実話を基にしたフランス映画『最強のふたり』は本当に最強のコンビだった

最強のふたり 映画

昨日、フランス映画の『最強のふたり』を観ました。2011年の映画のようでして、Amazon Primeでみて気になったので、観てみました。

そうしたら、とてもおもしろかった!

しかもこれが実話をもとにした話というのが、また刺さりますね。

【体が不自由で介護が必要な富豪】【介護人となった貧困層移民の若者】を描いたストーリーです。

Amazon Primeでの紹介文は下記です。

事故で全身麻痺となり、車いす生活を送る富豪と、図らずして介護役に抜擢されたスラム出身の黒人青年。共通点はゼロ。高級住宅地とスラム、ショパンとクール&ザ・ギャング、超高級スーツとスウェット、洗練された会話と下ネタ、車いすとソウル・ミュージックに乗ってバンプする身体―。二人の世界は衝突し続けるが、やがて互いを受け入れ、とんでもなくユーモアに富んだ最強の友情が生まれていく。

正反対に思える環境に育ったふたりですが、ぶつかりあいながらも互いに打ち解けていき、最後はとても素敵な話へとつながります。

この映画の中で印象に残ったのは

「私を対等に扱う」
「同情しないんだ」

…という富豪・フィリップの言葉です。

優しいけれどどこか壁のある他の人たちと違い、若者・ドリスは遠慮なく、ズケズケと思ったことを言い、やります。

そこがフィリップにとっては、心の壁が無く接することができてよかったのだと思います。

実話をもとにした話で、大げさにしているとおもいきや、そうでもないみたいです。介護人のほうは、実はもっと酷い経済状況だったとか…

実話の二人の名前は、フィリップ・ポゾ・ディ・ボルゴとアブデル・ヤスミン・セルー。

アブデルはアラブ系移民の方のようですが、今回はドリスとして設定を変えることになったようです。

フランスの映画はあまり観た記憶が無いですが、この映画はとても楽しめました。

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