撮影風景が見たくなる映画『TENET テネット』は時系列が複雑過ぎた

テネット 映画

2023年、新年一発目には『TENET テネット』を観ました。

クリストファー・ノーラン監督の作品です。

これはいつものようにAmazon Prime Videoです。

紹介文はこちらです。

ウクライナ・キエフのオペラハウスにてテロ事件が発生した。特殊部隊に偽装して突入したCIA工作員の男は、ロシア人たちに捕らえらてしまうが、やがて今回のテロと対処任務そのものがテストだったことが明かされる。そして彼に課された使命は、時間移動が可能になった未来の世界から来た敵と闘い、第三次世界大戦の勃発を防ぐことだった。

ビックリしたのは、冒頭からはじまるテロ事件のシーンがウクライナのキエフだったことです。

こちらの映画の公開は2020年。2022年にはじまるロシアによるウクライナ侵攻がはじまる前のことです。ウクライナ紛争もそうですが、根深い課題がありますね。

この映画ではまだキエフという表記となっています。

映画の一番のキーとなる部分は「時間移動」です。

時間が逆に動くシーンなどがあるのですが、そのあたりが「いったいどうやって撮影しているんだろう?」と思いました。通常の時間が進む人と、逆に動く人が同時に進んだりするので、そのあたりの仕掛けが不思議に思いました。

映画の内容としては、正直私には初見だけだと難しかったです…

第三次世界大戦を止めるために動いているということはわかるのですが、時間が逆に動くところなども含めて、「これはこういうことだから…」と頭で考えてしまい、わからなくなる部分がありました。

結構時系列が複雑なんです。

解説記事を見てみたりして「そういう意味があったのか」というのを驚いています。

これは1度観ただけだとわからない映画かもしれません。

クリストファー・ノーラン監督の映画はいくつか観ていますが、複雑なものが多い印象です。ただ、新しい知見を得られるのでとても刺激があります。

内容とは関係ない話ですが、主人公が身長小さいのかなぁと思って調べたら、キャット役の女優さんが190cmも身長があってビックリしました。ひとりだけ大きかったんですね。

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