狂気の映画『セッション』は予想外すぎるラストだった

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こんにちは、コピーライティング専門会社・ワードメーカー株式会社の狩生です。

先日、映画『セッション』を観ました。

これも以前から気になっていた映画ですが、ただ聞いたことがない映画だったので、放置していました。でも、早く観なかったことを後悔しています。

私自身、音楽には疎いのですが、それでもとても楽しめました。

ストーリーとクライマックス(ラスト)にビックリしてます…

映画のあらすじは下記のとおりです。※Wikipediaより

名門音楽学校で学びジャズ・ドラマーを志す若者が、有名なバンドに加入。厳しい練習に必死に食らいついていく。やがて主奏者を決める争いの中、完璧さを求める教師の指導は狂気を帯びていき、生徒の精神は次第に追い込まれていく。

主人公・ニーマンと鬼教官・フレッチャーの話です。

よくあるスポ根系で二人が互いにぶつかりながらも徐々に分かち合うというストーリーだと思っていたのですが、完全に裏切られました。

そういうつもりで観ていたからこそ、インパクトが大きかったのかもしれません。

途中までは成功物語なんです。でも、途中から「あれ?」ってなって、「これってどうなるの?」と思ってきます。

さらに、終わり15分ぐらいに「え!!!?」って出来事があって、クライマックスを迎えます。

ネタバレしないようにボカしていますが、こういうストーリーは今までの映画でもあまり観たことがないかもしれません。

好き嫌いは結構わかれそうです。

高評価が多い映画ですが、逆に低評価している人も一定数います。

『セッション』は、第87回アカデミー賞で5部門にノミネートされ、J・K・シモンズ(フレッチャー役)の助演男優賞を含む3部門で受賞されているようです。観て、納得です。

「狂気」と宣伝文句にありましたので、何が狂気かと思ったのですが、もしかすると鬼教官ではなく、主人公のほうが狂気だったのかもしれません。

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