セミナーの人数を増やしたいという方は多いと思います。
この前、お客さまのセミナー募集文章を制作したのですが、人数が以前よりも約2.5倍になったということでご報告いただきました。
細かい部分は抜きにして、今回、集客アップに大きく影響した要素がひとつありました。
そのひとつの要素とは「対象の人を白黒つけたこと」です。
わかりやすく言えば、対象の人を明確にしたのです。
まぁ、昔から言われていることですね。でも、「WHO」を明確にできていない人がとても多い。わかっていても、できない。もしくはやり方がわからない。そんな壁があって、できていない人が無数にいます。
セミナーは人数が多いことがよいことではありませんが、セミナーで収益を上げる場合は、人数は多いほうがいいでしょう。だからこそ、あえて絞り込むのです。(もちろん、地域性もありますので単純に絞ればいいというわけではありません)
その結果、今回のお客さまの場合、いつもよりも2.5倍多い人数を集めることができました。WHOを明確にしたのです。明確にすればするほど、見つけられやすくなります。
WHOが明確であればあるほど、メッセージも伝えやすくなります。
たとえば、このあと誰かと会うとして、「どんな人か」の事前情報がなければ、とても不安じゃないですか? 逆に、“●●さんと会う”ということがわかっていれば、「こういうことを話そう」とか「あ、そういえばアレを持っていこうかな」ということが思い浮かびます。
これと同じことがセミナーでも起こっています。特徴のある内容のセミナーでも、WHOが不明確だと、メッセージもふわふわしてしまうのです。
誰のためのセミナーなのかを白黒つけていますか?
そして、それを広告やチラシ・ホームページでしっかり伝えていますか?