漫画『キングダム』に学ぶストーリーテリングの超簡単なコツ【ABBメソッド】

ストーリー

こんにちは、コピーライティング専門会社、ワードメーカーの狩生(かりう)です。

突然ですが、漫画キングダムって面白いですよね。

私も好きで、私の家族も全員読んでいます。

キングダムの面白いところは、なんと言っても史実を元に構成されているというのがすごいですよね。もちろんほとんどは創作ではありますけれど。

嬴政(エイセイ)が中華を統一して秦の始皇帝となることは決まっているのですが、その間に予想もつかない展開が起こること、そして、登場する個性溢れるキャラクターも作品の魅力となっています。

今日はそんなキングダムでも使われている超シンプルなストーリーの構造についてご紹介します。

A→B→Bという構成です。

大きく分けるとこの3つの要素で構成されているんです。実は何事もストーリーテリングが大事なのかなと感じています。この記事では、

  • キングダムから超シンプルなストーリー構造を学ぶ
  • それをビジネスにどう活かすかを考えてみる

この2つをテーマとして見ていきたいと思います。

※動画でも解説しています。

A-After 実現後の世界

最初の3ページでは、実現後の世界、主人公の信(シン)が将軍(李信将軍)になっている姿を表しています。

将軍になった後の状態をまず一番初めに見せています。

B-Before 実現前の状態

4ページ以降で、実現前の世界を見せています。

信が下僕であった頃の姿ですね。

B-Bridge 実現前と後をつなぐ

それ以外全部のページでは、下僕だった状態の信が、将軍になるまでのストーリーを繋ぐ役割を果たしています。

今まさに連載している内容もここに該当します。

つまり、

  1. After 実現後
  2. Before 実現前
  3. Bridge つなぐ

という構成になっています。

①でAfterの状態を見せ、②にBeforeを見せ、③でブリッジで実現前と後の世界を繋ぐ内容を紡いでいるんです。

今もこのブリッジの状態が続いていて、その中にさまざまなサイドストーリーがあるのですが、大きく分けてみるとアフタービフォアブリッジというたった3つで構成されたシンプルな流れになっています。

では、ビジネスに応用するにはどうすればよいでしょうか?

自動車の購入に応用して考えてみる

自動車を購入するときの流れを簡単に示すと次のようになっています。

  1. 試乗体験
  2. 今との比較
  3. 手続きやローン

まず試乗体験をしていただくことで、車を購入した後(実現後)の世界を見てもらいます。

そして、今の状態と比較することで「今の車はちょっと狭いな」とか、「運転しにくいな」とか不満なところが見えてくる。

そしてブリッジとして、今の状態と実現後の世界を繋ぐ情報の提供をします。例えば、手続きやローンなどといった情報ですね。そういった流れで話が進んでいきます。

コンサルタントの場合

  1. 到達点はココ
  2. 現状こういう状態
  3. 〇ヶ月で…

まずは、当社にコンサルティングをご依頼いただくとこうなります、という実現後の世界を見せます。

そして、現状はこういう状態ですよ、という現状の問題点を認識していただく。

そして、3番目のブリッジのところで、もしコンサルをご依頼いただければ、〇ヶ月で1の状態まで到達することができますよという、実現後の世界と今を繋ぐ内容を紹介していくのです。

具体的な講座の内容やサポート、サービスについての紹介ですね。

このように、アフタービフォーブリッジの流れは、様々な業種で活用することができます。

行動してみましょう

あなたの商品・サービスにこのアフタービフォーブリッジという超シンプルなストーリー構造を適用させてみると?

  1. After 実現後  どんな世界でしょうか?何が可能になっていますか?どんな悩みが解消されていますか?
  2. Before 実現前  今はどんな状態ですか?現状の問題点や改善できたらいいなと思うことは何でしょうか?
  3. Bridge つなぐ  理想の状態を実現するために、あなたは何をどう提供するのでしょうか?

ぜひノートかなにかに書き出してみましょう。

すごく簡単なメソッドではありますが、意外と実行されていなかったりします。

このA→B→Bの流れにそって自由に書きだしてみることで、ビジネスのヒントが見えてくることがあります。ぜひ試してみてください。

 

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