セールスレター写経

こんにちは、コピーライティング専門会社・ワードメーカー株式会社の狩生です。

セールスレターを勉強していると「写経した方が上達する?」 という疑問が湧くことがあると思います。

実際、私も以前はセールスレターを写経していたことがあります。

そもそも写経は意味があるのかどうかということについて、この記事ではお伝えしていきます。コピーライターとしての私の考えをお伝えします。

まず結論をお伝えします

まず結論として意味あるかどうかで言うと・・・

コピーライティングやセールスレターを始めたばかりの方が写経することは意味はないと私は考えています。

全く意味はないわけではないのですが、写経するよりも、他にもっとやることがあります。

これが結論です。

これにはハッキリとした理由があります。ここからその理由についてお伝えします。

写経が意味がない理由は何?

まだセールスレターの構造とか仕組みが分からないうちに写したとしても、理解ができないケースが多いと思うので、写経するには早すぎるんじゃないかなと私は思ってます。

例えば、野球をしたことがない人がプロ野球選手の真似をしてもあまり意味がないように。

セールスレターも始めたばかりの方が写経したとしても、「このセールスレターの何がスゴいのか」っていうのがわからないケースが多いのです。

実際、私もセールスレターを学び始めた頃に写経した方が良いって言うのを聞いて、一時期、写経を大量にしていたこともあるのですが。

正直、これが上達に繋がったかどうかでいうと分かりません。

もしかすると、間接的に繋がっているのかもしれないですけれども、実感としては写経で上達したっていう感じはありません。

もちろん“売れていると言われているセールスレター”を写経したので、写経したもの自体が悪いわけじゃなくて、写経したタイミングがあまり意味がなかったんじゃないかなと思ってます。

じゃあ、写経より先にやるべきことは?

じゃあ逆に何をすればいいのかと考えると思うんですけれども、何かをやるとしたら、次のポイントを抑えたほうがよいです。

1.読む読む読む

一つ目は売れているであろうセールスレターをたくさん読むことです。

当たり前のことなのですが、こっちほうが大事です。

売れているだろうセールスレターについては、有名なものとかもありますので、まずそういったものから読んだりとか、あとは書籍でですね。

書籍などで紹介されていたりするので、そういったものをぜひ読んでみてください。

たくさん読むことで、「どういう共通点があるのか」というのが、少しずつ明らかになっていくと思います。

これが写経だとどうしても時間がかかってしまうので、、、その時間があるならたくさん読んだほうが効率としては圧倒的に良いです。

売れているかどうかわからない場合のセールスレターについて、その判断基準としてはインターネット上で長く販売されているものでしたら、ある程度成り立っていると考えてもいいです。

そういったものは、売れているという風に判断して、見つけて読んでいくと良いですね。

研究対象にするような感じです。

これが一つ目です。

2.読みながら書く

二つ目が読みながら、自分自身の商品サービスについても書いていくことです。

やっぱりアウトプットしないと身につかないからです。

アウトプットしながら学んでいくと、私自身、セールスレターの上達がすごく早かったなあと感じています。

逆に学んでばかりいても、自分自身でアウトプットしないと意味ないんです。

結局頭では理解していたとしても腹に落ちて無いので、本当の理解ができていないんですよね。

本質的な理解ができないと、テクニックばかりに頼るセールスレターになってしまうので、あんまりそれはオススメできません。

写経もアウトプットでは?

「写経というのは書く作業になるので、それもアウトプットなんじゃないか?」と思われる方もいるかもしれません。

しかし、私の考えは違います。

書くという行為自体でアウトプットっぽく見えるんですけれども、実は写経というのはインプットです。

書くという行為で分かりにくくなっているのですが、写しているので、あくまでもインプットです。

自分の中から出てきたものじゃない場合はアウトプットとは言いません。

そして人間はアウトプットを通して自分の中で、血肉となっていきますので、インプットばっかりしても結局は身に付かないんです。

よく本のレビューとかで「この内容を知っている」みたいなものってあると思うんですけれども、“この内容を知っているということ”と“これができている”っていう2つには、大きな隔たりがあります。

知っているからできているとは限らないので。

できる過程で様々な葛藤がありますので、アウトプットできていないものは本当のインプットとは言えないんですよね。

(ややこしいですが、アウトプットを通して本当のインプットにもなるというイメージです)

そして写経ということ自体は、インプットというカテゴリに属するので、もしインプットするとしたらやっぱり読んだ方が早いんですよね。

何度も読むことで、だんだんと構造が見えてくることもありますし、あらゆるセールスレターを読むことで共通点が見つかっていきます。

セールスレターの写経が意味あるタイミング

では最後に、「セールスレターの写経は全く意味ないのか?」ということについてお答えしていきます。

私の答えとしては全く意味ないわけではありません。

ここまでは写経はあまり意味ないっていう風に説いてきましたけれども、実はそういうわけではなくて、あくまでも条件付きです。

その条件というのは、【初心者の方にはセールスレターの写経というのはあまり意味がない】ということです。

理由は上記に記載した通りです。

逆に、セールスレター中級者とか、ある程度学んできた方に関しては写経は意味があります

なぜなら、中級者以上になりますとある程度書いていますので、文章構造であったり、セールスレターがなんであるかと言うことを理解をしているからです。

基礎を理解をした上で写経していくと、より本質的な把握ができるようになっていきます。

細かい気づきが出てくるから、中級者以上のほうが写経するのは合っているんです。

初心者の方だと写したとしても気づきが得られないケースが多いのです。

最後に

このように書いていると、私自身は最近セールスレターの写経を全くしていないなというのを気づきましたので、久しぶりに写経してみようと思います。

一時期はセールスレターだけじゃなくて、気に入った本を一冊をまるまる写経したこともあります。

挫折しないためにも、写経するときは短いセールスレターから取り組むことをオススメします。

写経をすると、集中力もつくので結構良いです。