セールスレターとランディングページの違いを明確にしてみました

こんにちは、コピーライティング専門会社・ワードメーカー株式会社の狩生です。

今回は【セールスレターとランディングページの違い】についてお伝えしてきます。

この違いは、よく聞かれる事です。また結構間違って使われることもあったりするので、ここで解説をしていきたいと思います。私なりの解釈も入っていることをご了承いただければと思います。

それぞれの定義について

まず定義についてです。

セールスレターは、価値を表現して行動してもらうための文章のことをいいます。

販売のための手紙

が直訳ですが、私はより分かりやすくするために「特定の行動を流すための価値を表現した文章」とお伝えしています。

セールスレターというのは、「ホームページ」とか「ランディングページ」「ダイレクトメール」「メルマガ」などで使われておりまして。基本的には“文章”のことを指しています。

そして次に、ランディングページに関してです。

ランディングページは

入り口のページ

…のことを言います。

例えば、リスティング広告を出稿して、その飛び先のページのことをランディングページと呼んだりします。

入り口となっているページのことで「着地する」という意味でランディング（landing）という言葉が使われております。

ホームページの中でも。単体のページとして使ったりとか、広告専用ページとして使われるケースが多いです。

つまり、ランディングページでも「セールスレターを活用したものもあります」し、「セールスレターを活用していないものもある」ということです。

ランニングページは入り口のページとなるものなので、あくまでもそのホームページの一部という形になります。

ランディングページ＝セールスレターと思われる方も多いのですが、「セールスレターの要素を活用してないランディングページもある」と言うことを理解していただければと思います。

セールスレターの基本を押さえていない、ただ広告のために作ったLPとかもありますので、その点は気をつけて頂ければと思います。

一方、セールスレターの場合、あくまでも“文章”なので、ランディングページに活用するとも限りません。

ランディングページに活用するケースも最近では多いのですが、昔だったら「ダイレクトメール」によく使われてました。

インターネット集客でいうと、「メルマガ」に使うこともあります。

セールスレターというのは「販売のための手紙」が直訳となりますので、あくまでも文章単体と考えていただくとわかりやすいと思います。

それで、「その文章をどこに使うのか？」というのは、いろんな媒体で使うことができますので、「セールスレター＝ランディングページ」…というわけではないのです。

セールスレターが入ったランディングページもあるし、セールスレターを活用していないランディングページもあるということを、繰り返しになりますが、認識していただくとわかりやすいと思っています。

例えば、弊社の場合、セールスレター代筆のみでご依頼頂くケースもありまして、その場合は文章で納品をしています。

その納品した文章をランディングページで使われることもありますし、ダイレクトメールなどの紙媒体として使われることもあります。

またメルマガで使っていただくこともあります。メルマガで使う場合はちょっと長すぎるケースが多いので、分割して使われたりするケースが多いです。

そのため、「ランディングページ制作会社」といってもセールスレターのことを詳しいところもありますし、セールスレターが詳しくなく“デザインのみを行う会社”もあるということを知っていただきたいと思います。

「ランディングページ制作会社」で検索すると、たくさん制作会社が出てきますけれども、私がざっと見た感じは、デザインだけの会社が割合としては多いかなという印象です。

あくまでもランディングページのデザインを作る会社が多いということです。セールスレターになると文章となるので、そこまで作ってくれるところは割合としては少ないです。

セールスレターまで作る場合、戦術のところだけでコピーを書いてしまおうと思うと、テクニック的な要素が多くなってしまうので、戦略から考えるほうがオススメです。（デザインもあくまでも戦術要素ですね）

セールスレターとランディングページの違いについてお分かりいただけましたでしょうか？

「セールスレター＝ランディングページ」…ではなくて、セールスレターを活用したランディングページもあるし、セールスレターを活用してないランディングページもあるというのがこの記事の結論です。

セールスレターの詳しい内容についてはこちらの動画をぜひご覧ください。

より詳しい情報をお届けしています。