こんにちは、コピーライティング専門会社・ワードメーカー株式会社の狩生です。
ほぼ毎日ChatGPTを私は使っていますが、あなたは使っていますか?
もし使っていないのでしたら、利用したほうがお得です。
コーチとして使えるので、サポート役として有用です。使い慣れると、どんどん便利になります。
ただ、ChatGPTは間違った使い方もあります。
今日はそんな話です。
ChatGPTでブログ記事を作成してはダメ
ChatGPTを使ってブログ記事を書いている人がいますが、使い方を間違えると相当危険です。
繰り返し言いますが、危険なので注意してください。
危険な使い方は、ほとんどChatGPTまかせの記事です。
1~2割変えただけで、ほぼChatGPTまかせという記事はNGです。
そういう記事は、パッと見ただけでわかります。読まなくても見た目でわかります。「これGPTだな」と。
1~2割変えたぐらいでは、ダメです。
ChatGPTの記事は優秀なので、もちろんChatGPTを使うこと自体は良いのですが、上記の場合では使い方が間違っています。
Googleはもちろん見抜きます
人間が見抜けるということは、当然Google様も見抜けます。
AIで生成された記事はGoogleロボットがわかります。そうすると、検索エンジンでも上位表示させてくれないのです。
SEO的にもChatGPTをほぼそのまま活用した記事はダメです。
実際、ChatGPTを活用した記事をいくつか知っていますが、やはりアクセスが少ないです。
インデックスしても、評価が低く上位にあげてくれません。
ChatGPTをどういう風に活用すればいいか?
ChatGPTを使ってはいけないということではありません。
“使い方”の問題なのです。
たとえば、次のような使い方です。
記事タイトルをブラッシュアップしてもらう
これは私もよく利用する使い方です。
ChatGPTに記事タイトルをブラッシュアップしてもらうのです。
プロンプトはいろいろ出ていますが、最初はシンプルでいいんです。
あなたはプロのコピーライターです。下記タイトルをブラッシュアップして頂けますか?
「~~~」
だけでいいと思います。これで出てくるものが違うのであれば、また別の角度で質問をして、次からの指示を改善していけばよいのです。
最初からいろいろと細かくプロンプト作ってやると、自分で考えなくなるので、あんまり良くない気がしています。(あくまでもこれは個人の感想です)
構成・目次を考えてもらう
記事構成や目次を考えてもらうと便利です。
「猫にあげてよい食べ物・ダメな食べ物」をテーマにした記事を書きたいので、目次を考えてくれますか?
こんな感じです。
具体的な質問をすると、具体的な応えが返ってくるので、できるだけ具体的なことを考えて指示するということが大事ですね。
まずは、人間が考えるというところから出発します。
本質的なSEOをやっていきましょう
ChatGPTが出てきてから、それで大量に記事を作っている人もいるようですが、それは本質的ではありません。
ブログSEOの本質は、そのブログ記事が誰かのためになることです。
ChatGPTの文章が役立つなら、ChatGPTに聞けばいいですからね。