展示会ブースのサイズ（小間数）・大きさを決めるときの注意点

こんにちは、コピーライティング専門会社・ワードメーカー株式会社の狩生です。

先日、お客様の展示会関係の販促ツールについて制作させていただきました。

そして、近くだったので展示会にも伺いました。そのときに、会場をひととおり回ってみて気づいたことがあります。

2周ぐらいまわって気づいたことがあります。

展示会ブースのサイズは広ければよいわけではない

そのひとつが、展示会ブースの広さについてです。

サイズが大きいほうがインパクトもあるので良さそうですが、展示会の場合はそうではない気がしました。

広告効果でいうと、サイズが大きいほうが吸引力があるので、基本的には大きい・広いほうが効果は高くなります。

ただ、展示会ブースの場合は、「人」が関わってくるので、そうともいえないのです。

展示会ブースそれぞれが賑わっていたらよいのかもしれないですが、夜市などと一緒で人がたくさん集まっているところと集まっていないところには差が出ます。

広いところに人が集まるわけではないので、「ブースが大きいのに閑散としているところ」もあるのです。

そういうところは逆に目立ちます。

寂しい感じが出てしまい、より人が集まらない要因になってしまいます。

むしろ、ブースが小さいところに人が集まっていると「何かあるのかな？」とつい覗いてしまいました。

展示会ブースのサイズを決める前に、まず考えるべきことがあります。

何のために展示会に出展するのか？です。

もちろん、多くの場合「営業につなげるため」となるかとは思います。

そして・・・

営業につなげるために必要なこととして、サイズが大きいほうがよいのか？をそもそも論として考えることが大切ではないでしょうか。

費用対効果で考える必要がありまして、「前回がこうだったから…」という理由だけでサイズや作り方を決めているとしたら、非常にもったいないです。

対象の方の気持ちになることからはじめてみましょう。