こんにちは、コピーライティング専門会社・ワードメーカー株式会社の狩生です。
「事業の利益はどこからプラスになるのか」
「新しい商品を出すけれど、いくら売れたら赤字を脱するのか」
経営者や事業責任者の方であれば、このようなことを一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
その指標となるのが「損益分岐点」です。
しかし、いざ計算しようとすると少し複雑に感じることもあります。 そこで今回、対話形式で簡単に損益分岐点を計算できるAIをChatGPTで作成しましたので、ご紹介します。
事業計画の策定や、日々の経営判断の参考として、お役立ていただけると嬉しいです。
事業の健康診断に欠かせない「損益分岐点」とは
損益分岐点とは、かんたんに言うと「利益がゼロになる売上高」のことです。 売上がこの点を上回れば黒字、下回れば赤字となります。
自社の損益分岐点を把握しておくことで、以下のようなメリットがあります。
- 明確な売上目標が立てられる
- 適切な価格設定の判断材料になる
- どのコストを削減すべきかが見えやすくなる
特に、家賃や人件費などの「固定費」と、原材料費などの「変動費」が複雑に絡み合うビジネスでは、利益が出るポイントが見えにくくなりがちです。 損益分岐点を知ることは、いわば事業の健康状態を把握する上で、とても大切な指標となります。
【無料公開】損益分岐点計算AIのご紹介
今回つくったAIは、ChatGPTのプラットフォーム(GPTs)上で動作します。 いくつかの質問に答えるだけで、あなたのビジネスの損益分岐点を自動で計算します。
▼このAIツールの特徴
- 無料: ChatGPTのアカウントがあれば、どなたでも無料で利用できます。
- かんたん: 専門知識は不要です。AIが質問するので、それに答えるだけです。
- 対話形式: まるで専門家と話しているように、自然な流れで計算が進みます。
ざっくりとした数字を入れるだけでOKです。
▼損益分岐点計算AIを使ってみる
以下のリンクから、すぐに計算を始められます。
AIを使った損益分岐点シミュレーションの活用例
このAIは、以下のような場面で特に役立ちます。
- 新規事業を始めるとき: 事業計画の妥当性を数字で確認できます。
- 新商品の価格を決めるとき: いくらで販売すれば利益が出るのかシミュレーションできます。
- 広告宣伝費をかけるとき: 費用対効果を予測する一つの材料になります。
- コスト削減を検討するとき: どの費用をどれだけ削減すれば、利益に繋がるか把握できます。
ぜひ、さまざまな角度からシミュレーションを行い、経営戦略の立案にお役立てください。
最後に
事業を行う上で、数字の裏付けがある判断はとても重要です。このAIが、少しでもあなたのビジネスの成長を後押しできれば幸いです。
※本ツールは簡易的なシミュレーションを目的としています。最終的な経営判断や財務に関する意思決定は、必ず税理士や会計士などの専門家にご相談ください。本ツールの利用によって生じたいかなる損害についても、一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。