こんにちは、コピーライティング専門会社・ワードメーカー株式会社の狩生です。
まるで人の手で描かれたような、温かみのある鉛筆画イラストを誰でも簡単に作成できるAI(ChatGPT)をつくりました。
「絵を描くのは少し苦手」
「だけど、自分のアイデアを形にしてみたい」
そう思っている方にこそ、ぜひ使ってみてほしいツールです。
そもそも鉛筆画とは?
はじめに、鉛筆画について少しだけお話しします。
鉛筆画とは、その名の通り、黒鉛筆やチャコール鉛筆などを使って描かれる絵画のことです。
白と黒のモノクロームで表現される世界は、写真とはまた違った独特の魅力を持っています。色の情報がない分、光と影の濃淡や繊細な線のタッチが際立ち、見る人の想像力をかき立てます。
どこか懐かしく、温かい気持ちにさせてくれるのが鉛筆画の大きな特徴です。
AIで鉛筆画イラストを作成する時代へ
従来、一枚の鉛筆画を完成させるには、画材を揃え、デッサンの技術を学び、多くの時間を費やす必要がありました。しかし、AI技術の進化によって、その常識は変わりつつあります。
特別なスキルや高価な道具がなくても、描きたいもののイメージを言葉で伝えるだけで、AIがあなたに代わって繊細な鉛筆画を生成してくれるのです。
たとえば、博多山笠をお願いしてみました。
自作GPTs「鉛筆画のイラスト作成AI」のご紹介
今回私たちが開発したのは、ChatGPTのプラットフォーム上で動作する「GPTs」という仕組みを利用したAIツールです。
このツールについて
鉛筆画の風合いを出すことに特化させているため、手軽に質の高いイラストを手に入れることが可能です。
▼こちらから利用できます
※予告なく提供終了することがあります
「鉛筆画のイラスト作成AI」の使い方
使い方はとてもシンプルです。
- 上記のリンクにアクセスします。
- 画面下部にあるテキストボックスに、描いてほしいイラストの内容を日本語で入力します。
- 紙飛行機のマークを押して、指示を送信します。
これだけで、AIが指示内容を解釈し、数十秒ほどで鉛筆画のイラストを生成します。
どのようなイラストが作れるのでしょうか
人物のポートレート、美しい風景、可愛らしい動物、おしゃれな静物画など、アイデア次第で様々なジャンルのイラストを作成できます。
例えば、以下のような指示で素敵なイラストが生まれます。
- 「窓辺に座って本を読んでいる少女」
- 「霧のかかった静かな湖と、そこに浮かぶ一艘のボート」
- 「コーヒーカップの隣に置かれた一輪のバラ」
上手なイラストを生成する指示文(プロンプト)のコツ
よりイメージに近いイラストを作成するために、いくつかコツを紹介します。
まずはシンプルな単語で試してみる
はじめは「猫」「りんご」「古いカメラ」など、簡単な単語だけで試してみるのがおすすめです。AIがどのような絵を描くのか、その特徴を掴むことができます。
具体的な情景や雰囲気を言葉にする
慣れてきたら、もう少し具体的に指示を出してみましょう。「誰が」「どこで」「何をしている」といった要素を加えることで、物語性のある一枚が生まれます。
(例)「公園のベンチで、優しく微笑みながら眠る子猫を見つめている老婦人」
さらに、「木漏れ日」「優しい光」「少し寂しげな表情」といった光の当たり方や雰囲気、感情を表す言葉を加えると、イラストの深みがぐっと増します。
まとめ
今回は、私たちが開発した「鉛筆画のイラスト作成AI」について紹介しました。
AIを使えば、誰もがアーティストやデザイナーのように、自分の頭の中にあるイメージを自由に表現できる時代になりました。
絵のスキルや経験は必要ありません。あなたもこのツールを使って、世界に一つだけの鉛筆画作品を生み出してみませんか?